i-Construction

国土交通省の新たな取り組み「i-Construction」

国土交通省が導入を表明した「i-Construction」

ICT技術を全面的に活用し建設現場の生産性向上に向けて施工管理が大きく変わろうとしています。

※「i-Construction」は、国土技術政策総合研究所の登録商標です。

i-Constructionとは?

国土交通省は建設現場の生産性向上に向けて、測量・設計から、施工、さらに管理にいたる全プロセスにおいて、情報化を前提とした新基準「i-Construction」を2016年度より導入しました。

ICT土工、ICT舗装工に続き、ICT浚渫工(港湾局)について、全国で取り組みが進んでいます。

トンネル工事などに比べて生産性向上に遅れをとった土工等の分野について、抜本的な生産性向上を図ることで、全体として技能労働者一人あたりの生産性を将来的に5割向上できる可能性があるとされています。

国土交通省では利用を義務づけるため、「土木工事施工管理基準」などを見直す方針となっています。